SENYO通信

【空調】空調設備の始まり~その2~

2024年09月06日 11:30

堺で空調設備といえば泉陽冷熱!

ここでは空調の基礎知識についてお伝えしていきます。


冷房と暖房の温度だけでなく、湿度も調節できる空気調和ということになると20世紀の初めまで、ほとんど何も行われていませんでした。どうして長い間手がつけられないままでいたのでしょう。

第1の理由として、人間が居住している場所の環境を良好に保つには、

ただ室内を温めたり、冷やしたりするだけでなく、

湿度や空気の動きを適度に保ち、さらに空気がきれいであることが必要だと今でこそ常識となっていますが、

これをヘルマンという医者が初めて指摘したのが、1900年のことでした。

第2の理由として、理屈の上では湿度や調整も必要なことが分かったものの、

実際どのようにして空気中の水分を取く除くかは、

1904年にアメリカのW.H.キャリアという人が温湿度調整装置を発明するまで誰にも分かりませんでした。

第3の理由は、ボイラーと並んで、なくてはならない実用的な冷凍機が

カールリンデという人によって発明されたのが19世紀も末になってのことで、

それを動かすモーターが発明されたのは20世紀に入ってからのことだったのです。


つまり19世紀の終わりごろまではやりたくてもやりようがなかったということです。